足・膝の痛み、しびれで
お悩みの方へ
足や膝の痛みは、高齢者や肥満の方によく現れる症状です。運動や歩行などによって膝に過剰に負担がかかり、膝に痛みが現れます。痛み以外に腫れや膝がグラつくといった症状が出る場合もあります。
足や膝の痛みが強い、または長く続く場合は、原因を見極めて治療を行うことが必要です。このような場合は大阪みま整形外科&痛みのクリニックまでご相談ください。
足や膝に痛み・しびれが生じる
主な疾患
外反母趾
外反母趾とは、足の親指が人差し指のほうに「くの字」型に曲がってしまい、親指の付け根が腫れや痛みを生じる疾患です。靴を履く際に歩行に支障を来します。悪化すると、足の裏にタコができたり、親指が人差し指の下にもぐってしまったりすることもあります。
痛風(高尿酸血症)
痛風とは、尿酸が体内に溜まることによって、それが結晶化し、関節炎を起こす病気です。足の親指の付け根などに現れることが多く、赤く腫れて痛みを生じます。発作的に激しい痛みを生じることが多いです。
足関節捻挫
足関節捻挫は、足首を外側に捻ったり、内側に捻ったりすることによって、足首や足の甲の靭帯に損傷を起こす疾患です。
症状が軽い場合は数日で痛みが引くことがありますが、重症の場合は痛みで足を地面に付けることができないほどになります。
扁平足
扁平足とは、足の裏のくぼみである土踏まずの形が崩れ、足の裏全体が平たくなってしまう疾患を言います。
扁平足は、加齢や長時間の立ったままの作業を続けることが原因で、土踏まず部分にある靭帯や腱が傷付き、土踏まずの形がくずれてしまうものです。
足底腱膜炎
足底筋膜炎とは、足の裏にある「足底腱膜」という組織に炎症が起こる疾患です。運動や長時間の歩行などによって、足底腱膜やかかとに負担がかかり、炎症を起こすものです。症状としては、歩行や走る時にかかとを中心に足の裏の痛みを生じます。
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝の関節の軟骨がすり減り、歩行時に痛みを生じる疾患です。特に階段を上る時に膝の痛みを感じます。症状が進むと、次第にO脚となり、階段だけでなく平地の歩行にも支障を来すことになります。
半月板損傷
半月板損傷とは、膝関節の中にある半月板に亀裂が生じたり、一部が欠けたりする疾患です。運動などで膝を急に捻ったり、ジャンプ動作により膝関節に衝撃が加わったりすることで起こります。
半月板が損傷すると痛みを生じ、膝の曲げ伸ばし時に引っかかりを感じるようになります。また、ひどい場合には膝に水が溜まったりします。
膝靭帯損傷
膝靭帯損傷は、脛を外側や内側に無理に捻ることにより、膝の靭帯の損傷を起こすものです。靭帯だけでなく、半月板にも損傷が及ぶこともあります。症状としては膝関節の痛みや腫れ、歩行困難です。
アキレス腱断裂
かかとの後ろにある筋であるアキレス腱が激しい運動などによって断裂してしまう疾患です。運動中に起こるケースがほとんどですが、高齢者が階段を踏み外したり、転んだりしたタイミングで起こることもあります。